【81%通る】小規模事業者持続化補助金を受け取る手順

小規模事業者持続化補助金

どうもこんにちはしゃかてらです!

僕は複数の会社を持っていますが、先日、広告系の事業を行っている会社でコロナの影響をかなり受けてしまったとの報告がありました。

今回は国からもらえる助成金の話をします。

これは個人事業主・フリーランス・小規模事業者へ該当する項目なので、割とこの記事を読んでいる人も当てはまることかと思います。

また、今回は新たに投資を行う人のために商工会議所から出ている補助金、小規模事業者持続化補助金について解説しています。

広告系の会社で受けた被害

広告系の会社で受けた被害

広告系と一言に言っても様々です。

僕の会社の場合は広告代理店と言ったらわかりやすいでしょうか。

この会社では主に2つ事業を展開しており、インターネット広告を使ったオンラインのアプローチと、営業が店舗や企業等に足を運んで営業を行うオフラインのアプローチです。

インターネット広告を使うか使わないかだけの話で、GoogleやFacebook、LINE等のインターネット広告に課金し、成約があればその分の金額がもらえる仕組みです。

課金した広告費<成約した金額で成り立つ商売ですね。

これがコロナの影響によって、広告費を企業様からもらえない、営業に行けないという事例が発生しました。

コロナで一番ダメージを受けたのはオフラインのサービス業。

例えば飲食店やスポーツジム、百貨店に入っているお店がこれに当たります。

家賃はその間にも発生しているので、人が来ないことには売上が立たない商売です。

うちの会社では複数の企業様から広告費をいただいていますが、先日、結構売上のあったクライアントから急に広告停止の連絡がきました。

この手の商売ならば、このくらいのリスクはよくあることなのですが、今回ばかりはそうもいかず、広告費の削減を名目にして、複数のクライアントから広告を切られてしまいました。

既存のLP(ランディングページ)はゴミになり、広告を回す人材は今回せる広告のリサーチ要員になりました。

オフラインの方でも営業に行っても休業している店舗ばかりでそういうわけにもいきません。

出せる広告が決まるまで一時的にですが、僕らの会社の売上は結構減ってしまいました。

コロナの影響でメリットもあった

コロナの影響でメリットもあった

ただこれに関してはメリットもあり、複数の企業がこぞって広告費を削減したので、インターネット広告の単価が下がり、以前よりも少ない資金で広告を回せるようになりました。

あまり専門用語を出しても仕方がないと思うので控えますが、簡単に言うと、以前は2万円の売上をあげるために1万円の広告費用がかかっていたのに、今は半分の5,000円で以前の売上を出すことができるようになりました。

これって結構チャンスで、僕らのような商売は他の広告に差し替えるだけで利益がどんどん倍増していきます。

上記でオフラインのサービス業として例を出しましたが、今需要が高まっているFX、株の口座開設、ネットフリックス等のVODの需要が急増。

他にもありますが、おうち時間でこそ使うサービスの売上は伸びていますので、ここに絞って広告を出稿すれば成約率も高まります。

本題の小規模事業者持続化補助金

本題の小規模事業者持続化補助金

僕のところでは早めに手を打ち、オフラインで行っていた営業をインターネット広告に切り替える判断をしました。

この判断は商工会議所が行っている小規模事業者持続化補助金の対象になります。

具体的には経費の3/4を上限100万円まで負担してくれるというもの。

つまり、130万円の広告費が必要な場合はそのうちの97.5万円は出してくれるというものです。

僕のところでは第一回のときにこの申請を行い、先日無事に補助金が下りました。

補助金なので返済の義務がないというところは魅力です。

ただ、事業計画書に売上目標を高く書きすぎると返済しないといけないみたいです。

1回のみこの補助金は受けられるので、そんなに急ぐ必要はありません。

今後のスケジュールはこんな感じ

第2回締切:令和2年6月5日(金)
第3回締切:令和2年8月7日(金)
第4回締切:令和2年10月2日(金)

6月5日の分に関してはもう間に合いません。

結構資料を考えて作らないといけないですし、今回のコロナ助成金に関しては消印有効ではなく必着が条件になっています。

結果がくるまで2か月弱かかったので、結構気長に待たないといけませんね。

小規模事業者持続化補助金が対象外になる事例

小規模事業者持続化補助金が対象外になる事例

今回の第一回小規模事業者持続化補助金の申請を行った事業者は6,744件でそのうち5,503件への交付が完了しているとのこと。(商工会議所公式HPより引用)

すごい確率です。

確率にして81%という補助金としてはかつてないほどの交付率。

商工会議所から採択の条件等が公開されています。

商工会議所公式HPはこちら

結構長い内容ですが、これを読まずに商工会議所に行くと忙しい商工会議所職員にめちゃ嫌な顔をされますw

僕も調べて行ったつもりではあったのですが、若いからなのか、「私は20件も抱えてるんだよ!?」と遠回しに否定されましたw

そこはゴリ押しで突っぱねたので無事に通すことができたのですが、彼らも今は忙しくてイライラしているのでなるべくわかりやすいように申請書は書いていきましょう。

その中でも補助金の対象外になることを書いて行ったら本当に相手の時間を奪ってしまうことになるので、よく条件を見てから行動に移しましょう。

僕の方でも少し補助金が出ない事例をまとめておきます。

パソコンやプリンターの購入費

結構意外だったのですが、僕は自粛が始まる際に自宅でパソコン作業をするために従業員にノートパソコンを買ってあげました。

これは今回の小規模事業者持続化補助金の3つ目にある、テレワークの設備投資に該当すると思っていました。

しかし、パソコンやプリンターなどの製品は他の事業でも活かすことができたりするので、今回は対象外なのだそうです。

個人的には不服ですが、まあ決まりなので仕方がない。

ただHPを作るための費用

元々ホームページを構築する予定でこのHP費用を申請すると落ちやすいといわれています。

今回はあくまでコロナによる影響を受けている人が対象ですから、元々HPを作ろうとしている人は対象ではありません。

しかし、これは記載の仕方によって変わります。

もしあなたが飲食店を営んでいて、ホームページを作って出前のサービスを開始したいとするならば通る可能性はぐっとあがります。

あくまでコロナと関係した内容で提出する必要があるのです。

助成金を受けられなければ支出しないもの

助成金ありきで考えていて、それが文章に出てしまうと落ちてしまう原因になります。

例えば、助成金が100万円出るからこの事業に投資してみようという考えです。

確かに誰もが考えるようなことではありますが、上記にも記しているとおり、本来は「コロナで影響を受けていて、売上回復を図るために必要な投資」の一部を負担してくれるという制度なので、助成金ありきで申請書を書いてしまうと落ちます。

ただこれも書きようによってはうまく工夫できるところなので、出すだけだしてみてもいいと思います。

この記事を見ている人が小規模持続化補助金を使うには?

コロナの影響で商工会議所からこのような補助金が出ました。

最大100万円まで出るので、使わない手はありません。

しかし、対象になる人とそうでない人がいます。

自分の条件が合っているのか確認しましょう。

今回の補助金が対象になる人

おそらく僕のサイトを見ている人は副業レベルで物販等を行っているサラリーマン。学生、個人事業主、中小企業の代表。

そういった方々が多いと思います。

この中で対象になる人は個人事業主やフリーランス、中小企業の代表です。

サラリーマンの副業では対象にならないので注意が必要です。

小規模事業者持続化補助金の使い方

僕のサイトを読んでくれている人はフリマアプリの物販をしている人が多いです。

さらに他のネットショップで販売している人もいるかもしれません。

可能性として、以下の費用に使うことができます。

・メルカリの自動出品ツール作成費
・コンサル費用
・ネットショップ開業費
・自社ブランドの広告費
・海外から仕入れをする際の仕入れ費用の一部
・ホームページ開設費
etc…

今回の小規模事業者持続化補助金の目的は3つあり、

「サプライチェーンの毀損への対応」
「非対面型ビジネスモデルへの転換」
「テレワーク環境の整備」

以上のいずれかに当てはまらなければなりません。

例えばあなたがメルカリの自動出品ツールを作りたいとした場合、この3つの中だと「非対面型ビジネスモデルへの転換」が一番下りやすいでしょう。

元々行っている商売が対面型で、メルカリの自動出品ツールを開発すれば何等かの理由で非対面にできるとすれば、この開発費の3/4は補助金が下りるという仕組みです。

3/4も商工会議所が負担してくれるのですから、受けられる人は受けておいた方がいいでしょう。

しゃかてらのコミュニティ「しゃかてらの家LINE@」

最近は登録者が増えてきてくれているのでとてもやりがいがあります。

今回の小規模事業者持続化補助金をどうしても受け取りたい!

自分は対象になるのか!?

コロナの影響を受けていなくても新しい事業を開始するための資金がほしい!

などなど、様々な相談に乗れると思いますのでお気軽にご連絡ください。

↓↓しゃかてらのLINE@はこちら↓↓

友だち追加

まとめ

今回は小規模事業者持続化補助金について簡単に解説しました。

自ら商工会議所に足を運んでいろいろ聞いてきたので、もし広告系やWebサイトの構築、テレワークに必要な設備投資金等を出して儲けたい人がいたら気軽にLINE@で相談してください。

今回のコロナ騒動は歴史的に見ても異例なことですし、国から100万円、200万円もらえることなんて今後ないと思っていた方が良いでしょうから、便乗した方が勝ち感はあります。

もらえるものはもらっておいた方がいいと思います。

PS.僕の知り合いがマスクの転売で数億儲けたらしいですw

卸売りなので法律で転売禁止になった今でも問題なく稼いでおられますw

僕も目はつけていたのですが、仕入先が見つからず断念したところでした。

数億ってやばいですよね。粗利でも億は行ってると思います。

行動した者が勝つ世の中なので妬んだりせずに自分が行動を起こしましょう。

ではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です