みなさんお久しぶりです。
かなり久しぶりにブログを更新します。
今回はアリエクスプレス転売についての解説記事になります。
アリエクスプレスは大変優秀な仕入れサイトであり、知っているのと知らないのとでは利益に雲泥の差がありますので、今回の記事を参考にしていただき、じゃんじゃん稼いでください。
記事の最後にアリエクスプレスリサーチに特化したツールがつい先日公開されましたので、お知らせしておきます。
目次
アリエクスプレスとは?
アリエクスプレスは中国のショッピングサイトで、日本人でも簡単に商品を買えることが売りなサイトです。
中国のサイトであり、中国の商品が連なっているので商品の価格は日本で購入するよりも遥かに安く、転売ヤーにはもってこいのサイトです。
転売をしていない日本人でもこのアリエクスプレスから商品を購入する人もいますが、多少高いお金を払っても日本のAmazonやフリマアプリ等で信頼された商品を買いたいという人の方が多いです。
今まで中国輸入に苦戦していた人でも簡単に参入できることから、少し前から優秀な仕入れ先として注目され始めています。
アリエクスプレスで転売を行うメリットとデメリット
アリエクスプレス仕入れで転売を行うと大きなメリットとデメリットが存在します。
今回は簡単にメリットとデメリットを解説します。
アリエクスプレスで転売を行うメリット①安くて商品数が豊富
転売目的で商品を仕入れる方法として、店舗、Amazon、ヤフオク、メルカリ等が一般的で、初心者転売ヤーにも敷居の低い仕入れ先が有名です。
しかし、それらは参入の敷居が低いがために言ってしまえば誰でも簡単に転売を行えてしまいました。
これは競合が増えて仕入れ値が高額になってしまったり、売値が安くなることにつながります。
アリエクスプレスで仕入れを行うと、そもそも原価が安いので利益率がかなり高くなる傾向にあります。
さらに商品数も豊富なので他の転売ヤーと商品がバッティングすることも比較的少ないです。
アリエクスプレスで転売を行うメリット②日本までの送料が無料
僕も初めて知ったときは驚いたのですが、アリエクスプレスで取り扱われている商品のほとんどが日本までの送料無料という点。
中国国内ならわかりますが、日本までの送料が無料なのはかなりお得です。
僕がアリババなんかで商品を買うときは商品代金の1/3くらいが国際送料なんてこともザラにあります。
特に今はコロナの影響で国際便がかなり高額になっています。
これが無料になるのはどういうからくりかわかりませんがとてもお得です。
低ロットでも無料になるので初心者の方にも優しいです。
アリエクスプレスで転売を行うメリット③クレジットカードが使える
代行業者を使う中国輸入では銀行振込が普通です。
アリエクスプレスの場合はクレジットカードで仕入れを行うことができます。
クレジットカードは決済する側は気づきませんが、支払われる側は手数料を決済ごとに取られています。
仮にクレジットカードに対応している代行業者がいても、クレジットカード支払いの場合は○○%上乗せなんてこともあります。
特に驚いたのはアメックスのクレジットカードが使えることはビックリしました。
アリババなんかを見ればわかりますが、クレジットカードはVISAやmasterしか対応しておらず、アメリカと仲が悪い中国は意地でもアメックスを使わない方針なんだろうなぁと思っていました。
しかし、アリエクスプレスではアメックスが使えます。
アメックス信者の僕としてはとてもありがたかったです。
クレジットカードを使うと、マイルが溜まったり、決済が1か月後くらいになったりとメリット盛りだくさんで、キャッシュフローも良くなりますし、現金をそんなに持っていない人でも先行して仕入れができます。
アリエクスプレスで転売を行うデメリット①モノのよっては商品の到着がかなり遅れる場合がある
メリットがたくさんあっても相手は中国人、日本人の真面目な性格とは違って、大雑把な人が多いです。
普通であれば数日~1週間ほどで届きますが、極稀にいつまで経っても商品が届かない場合があります。
この場合、出品者に連絡を取る、追跡機能で追跡を行う、購入をキャンセルする等の対処法があります。
アリエクスプレス転売はどのくらい儲かるの?仕入れから販売までのすべて
実際に僕が試してみました。
僕は中国輸入を結構やっていますが、アリババを使うケースが多く、アリエクスプレスはほとんど使ったことがありませんでした。
知ってはいましたが、どうも割高になる気がしてずっと手を出していませんでした。
実際は若干割高なのかもしれません。
まあ送料も無料ですし、最低ロットの指定もする必要がないので当たり前と言えば当たり前です。
今回使うツールたち
・アリエクスプレス自動リサーチツール
・ラクマ自動出品ツールBlackCat
販売先はラクマです。
Amazonでもいいのですが、ページの作りこみや広告の操作等で難易度が結構上がってしまいますので、今回は販売のみ行えばいいラクマにします。
できる限りツールに頼って効率的に楽に作業をすることにします。
カテゴリリサーチ
まず売れそうな商品をリサーチします。
と言ってもリサーチ作業はかなり時間がかかるので、さっそくアリエクスプレス自動リサーチツールを使います。
つい先日公開されたツールで、僕が以前紹介したAmazon自動リサーチツールとほぼ同じ仕様なのでとても期待しています。
今回はルアーを仕入れようと思うので、検索窓に「ルアー」で検索します。
このままURLをツールに張り付けてもいいのですが、今回はもっと細かい検索をします。
アリエクスプレス上で絞り込み検索ができます。
例えば、この設定だと、価格が1円~500円、かつ☆4つ以上、並び順は注文数が多い順です。
価格の部分は500円以下のものを探していたとしても、必ず1円~を入力してください。
アリエクスプレスの仕様で表示がおかしくなります。
ツールにURLを張り付け
そして、この状態でURLをコピー。
こうすることで、絞り込みを行った状態の商品情報がツールに表示されます。
張り付けて商品URL取得を押します。
100件の情報が取得できました。
このとき、100件に満たない場合がありますが、これは商品の在庫切れ、画像がない等が考えられます。
あらかじめツールがはじいてくれます。
任意のファイルを指定する
適当な空のファイルを選択し、商品情報取得を押します。
ここでちょっと時間がかかるので気長に待ちましょう。
処理が終わると商品名や商品説明、価格、画像等が取り込まれます。
文字数超過を整理
このとき、商品名の部分が赤く表示されていますが、これは文字数超過です。
ラクマ用に商品タイトルを変更しなければなりませんので、ラクマのタイトルの制限である40文字まで文字を削ってください。
Amazonの場合はタイトルと商品説明が文字数超過するケースが多かったのですが、アリエクスプレスの場合はタイトルの超過が多いです。
削ると白く表示されます。
文字数超過の他にも、中国語を翻訳した文字になりますので不自然なところもあります。一緒に修正しましょう。
固定値マスタの設定
次に固定値マスタの設定です。
Excelの下のタブにあります。
これはラクマに登録する際のカテゴリや商品の状態、配送料の負担、配送方法、発送元の地域などを指定する項目です。
こちらも固定値マスタで登録すれば、一括で登録ができます。
注意が必要なのは、メルカリカテゴリとフリルカテゴリです。
Amazonツールの名残でメルカリカテゴリとフリルカテゴリという項目があります。
別タブでメルカリカテゴリとフリルカテゴリがありますが、メルカリカテゴリは適当なカテゴリを選択、フリルカテゴリはラクマカテゴリを選択します。
メルカリには出品できませんが入力しなければ、商品登録の時点でエラーになります。
なんでもいいのでメルカリカテゴリにはカテゴリ番号を入れてください。
修正が終わったらデータ転記を行います。
データ転記
先ほど指定したファイルとは別のファイルを選択し、どのくらい利益をのせたいか決めます。
上記の場合、仕入れ値が3000以上の場合はプラス2000円、3000円以下の場合は800円利益を乗せる計算です。
この設定だと、4000円の商品はラクマ上は6000円で販売され、2000円の商品は2800円で販売されることになります。
この辺はカテゴリごとに違うので自分で模索してみてください。
商品説明削除キーワードはアリエクスプレスの場合はそこまで気にする必要はないので空欄でいいです。
最期に商品説明追加文です。
これはすでに商品説明があるところに自分で指定した商品説明文を追加させることができます。
今回は無在庫販売なので末尾に「購入前にコメントをください。」という文言を入れておきます。
在庫切れの際に誤って購入されることを防ぐためですね。
圧縮
CSV作成が完了するとこういった画像ファイルとcsvファイルが入ったファイルが作成されます。
このファイルをLhaplusなどの圧縮ソフトで圧縮します。
商品登録
圧縮ファイルをBlackCatの商品一括登録で登録します。
これで完了です。
あとは自動で出品されるのを待つだけです。
リスト化
ある程度販売をしていると、売れる商品、売れない商品が分かれてきます。
売れる商品の中でも、出品した瞬間に売れる商品など、もっと利益が取れる商品が出てきます。
こういった商品データをリスト化していき、より売れるデータを貯めていきましょう。
アリエクスプレス転売でしゃかてらはいくら稼げたのか?
上記の方法を駆使して2か月間検証を行いました。
海外からの発送なので少し長めに検証の期間をとりました。
結果は。。。
2か月で863,300円売り上げ
592,300円利益でした!!!
すばらしい結果です。
Amazonツールのときも思いましたが、本当にいいツールを作ってくれます。
最低限のカテゴリリサーチは必要ですが、逆にこれだけでこんなに成果が出てしまいました。。。
・アリエクスプレス自動リサーチツール
・ラクマ自動出品ツールBlackCat
まとめ
今回はアリエクスプレスの無在庫転売ツールを使いましたが、無理に使う必要はないかと思います。
アリエクスプレス転売は手動でリサーチしても、利益率が高いので十分に利益の取れる商売です。
ただ、リサーチや商品登録で楽をしたい方にはうってつけで、少ない労力で大量の商品を出品することができることはかなりメリットが大きいです。
ヤフオクでも売れると思うので、ヤフオクに一括で出品できるようにもしてほしいなとも思いました。
ある程度画像やcsvの書式が似ているので、もしかしたらヤフオクでもそのまま使えるかもしれません。
もしヤフオクでできたという方がいらっしゃいましたら教えてください^^
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